杉山神社　御鎮座八百年　｜　記念事業「御屋根葺き替え及び社殿・境内整備」

　
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現在の杉山神社の御社殿は、空襲による戦災により消失の後、昭和三十二年に建立され、その後昭和五十二年、昭和六十二年、平成に入ってからの三度にわたる御社殿･境内の修繕および整備を経て現在に至っております。

しかしながら、御社殿・御屋根のうち、戦後の困難な状況の中で建設した部分は半世紀を経て老朽化が進み、宮大工の見立てでは、今後大きな台風が来た場合、劣化が激しい屋根部分から雨漏りの可能性があるとの指摘を受け、大変懸念いたしておりました。

これをうけ、御鎮座八百年の慶賀に、御社殿御屋根のうち、戦後すぐ昭和三十二年に施工した、老朽化激しい御屋根部分の吹き替えと、あわせ御社殿・境内の整備を行いたいと考えています。

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御屋根葺き替え工事が平成21年5月着工され、同年11月に無事完工いたしました。
新しく生まれ変わった御屋根は、日を浴びて輝いております。皆様おそろいでの御参拝、お待ちしております。

事業の経過は、「経過報告」でご覧いただけます。